PEOPLE

Q1.現在のお仕事内容は？

静岡四川飯店の前菜を担当しています

四川料理の料理人として、今年2月から前菜を任せてもらっています。ところどころ先輩にフォローに入っていただきますが、前菜における1日の段取りは僕が決めます。当初は苦労していた盛り付けも、ようやく満足のいく仕上がりになってきました。
また最近、先輩と一緒に前菜のメニュー開発にも挑戦。地元の季節野菜、駿河湾の魚介、一般的には手に入りにくい食材などを集め、一皿に集結させます。どうしたらお客様に喜んでいただけるか、お客様の笑顔を想像しながら試行錯誤する時間が楽しいです！

Q2.就活で意識したことは？

調理だけでなく接客にも携われること

料理人は料理をつくるだけでなく、お客様がどのように過ごされているのか、自分の目で確かめることが大切だと思っています。そのため、接客にも携われる職場かどうかを意識しました。
入社後にサービス研修を受け、実際にお客様をお出迎えしてフロントまでご案内する仕事も経験。現在もサービススタッフが忙しいときは、僕がお席まで料理をお持ちします。お客様とお話しするのは緊張しますが、笑顔に触れることができてうれしいです。

Q3.会社の好きなところは？

「楽しくやろう！」この雰囲気が好きです

昔から言われるように、料理人の世界は厳しいのが当たり前。調理学校の先生からも「現場に入ったら覚悟が必要だぞ」と言われてきました。うちも厳しいには厳しいですが、四川の料理長が「楽しくやろう！」というスタンスなので前向きな空気が流れています。僕はこの雰囲気が好きです。
また今年、従業員スペースの大規模リニューアルが行われ、バックヤードとは思えないほど充実したスペースが完成しました。働く人を大切に思う会社の姿勢も、中島屋ホテルズの大きな魅力です。

Q4.今後の目標は？

1年後には料理を担当し、将来は料理長に！

静岡四川飯店の料理人は、「デザート」「板」「前菜」「鍋」の順にステップアップしていきます。板（いた）は食材を切る・仕込む・在庫管理などを行う担当、鍋（なべ）は料理担当を指します。僕は今「前菜」ですが、少しずつ「鍋」ができるよう、料理練習に挑戦させてもらっています。当然ながら一筋縄にはいきませんが、今年中にマスターする予定です。
目下の目標は、1年後に「鍋」に入ること。そして、料理が好きでこの道に入ったからには、料理長を目指します！