四川料理といえば、辛さが身上といわれますが、実はその味付けは、辣・酸・麻・香・苦など、多彩にございます。藤枝四川飯店では、四川料理のもち味を存分に活かしながら、百菜百味(いろいろな素材のいろいろな味わい)を大切にしております。辛みなどの特徴のある味付けはメニューに明記してございます。お好みに合わせてご賞味くださいませ。
中国料理のメニューは、菜譜(ツァイプウ)または菜単(ツァイダン)といわれます。ここに載っているそれぞれのお料理は、調理法や材料などが組合わさって名前が付けられています。たとえばガンソーシャーレンは、乾焼(調理法)蝦仁(材料)という具合です。ですから、その組合せのパターンさえ覚えてしまえば、品名を見ただけでどんなお料理かイメージがふくらむ、というわけです。